Vol.042025年5月28日
AI

プロンプトの「役」を分けて指示する

「お前は熟練の◯◯だ」より、「タスクの分解者」「実行者」「批評者」を分けて配役するほうが、出力の質が安定する。

SoSoraEndo2025年5月28日1 min356

ロールプレイは古い

「お前は熟練のエンジニアだ」式のプロンプトは、実は精度を大きく上げません。代わりに、タスクを役で分割する書き方に切り替えると、安定して品質が上がります。

3 つの役

  1. 分解者(Decomposer): 与えられた要求を小さな手順に分解する
  2. 実行者(Executor): 各手順を実際にやる
  3. 批評者(Critic): 実行結果が要求を満たしているか検証する

1 つのプロンプトで配役する

以下のタスクを、3 ステップで実行してください。
1. 分解者として、要求を 5 つ以下の小タスクに分けてください。
2. 実行者として、各小タスクを順に実行してください。
3. 批評者として、結果が元の要求を満たしているかを点検してください。

なぜ効くか

LLM は「考える」と「答える」を同時にやろうとすると、しばしば誤る。役を分けてあげると、内部的にチェーンが整って、誤りが減ります。

まとめ

キャラクター付与より、タスクの構造化のほうが効く。プロンプトはロールプレイではなく、ワークフローを書くもの。

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