SoSoraEndo2025年12月9日1 min374 字
家の近くに、3 年間ほぼ毎週通っているカフェがある。
別のカフェも近くにある。新しい店も、何軒かオープンしている。それでも、たいてい同じ店に行く。
理由は、たぶん「読書のため」だと思う。
新しい店に入ると、店内を観察してしまう。インテリアを見て、メニューを見て、店員の動きを見る。目が情報を集めるモードになって、本に向かない。
毎週通っている店なら、もう観察するものがない。座る席も決まっている。注文も決まっている。だから、座った瞬間に本を開ける。
飽きないか、と聞かれることがある。
正直なところ、店には飽きていない。けれど、店の何かに飽きないようにする努力を、無意識にしている気がする。
たとえば、同じ店でも違う席に座ってみる。違う時間帯に行く。違う本を読む。
変えられる変数は、自分の側にいくらでもある。場所を変えなくても、十分に新しい経験ができる。
新しい店を試さないことを、保守的だと思っていた時期もあった。今は、これも一つの選択だと思っている。