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記事一覧
技術、設計、AI、過程、随筆。書き散らしたものをゆっくり並べ直しています。176 本。

20 年放置の MySQL Bug #11472 が WL#17024 で修正 — Cascade trigger 不発を MySQL 8.4 ユーザはどう備えるか
2005 年に Omer Barnir が報告した MySQL Bug #11472『FK CASCADE で参照側 trigger が発火しない』が、WL#17024 で 9.x 向けに修正されました。20 年待った fix の opt-in 設計と、MySQL 8.4 で本番を回す側の備えを整理します。

Claude Code v2.1.152 — /code-review --fix と skill disallowed-tools と MessageDisplay hook を実務観点で読む
2026-05-27 リリースの Claude Code v2.1.152 で /code-review --fix・skill frontmatter の disallowed-tools・MessageDisplay hook の 3 つが auto-publish の毎日運用に直接効いてきます。v2.1.149 からの中 2 日の差分を、私の運用にどう載せるかの順位付けで整理します。

SKILL.md は 220 行で切られる前提で書く — auto-publish 再設計の運用記録
Codex CLI が SKILL.md を先頭 220 行で打ち切って読んでいる、という観測記事をきっかけに、AetherEchoes の auto-publish 6 スキルを書き直しました。1 ファイル 200 行以内、鉄則は冒頭、共通ロジックは別ファイル、という 5 つの指針に絞った運用記録です。

Tailwind ユーティリティクラスは実 CSS のどこに落ちるか — 命名から読む utility-first
Tailwind のユーティリティクラスは text-sm や px-4 のように CSS プロパティと値の 1:1 マッピングですが、デザインシステムの「役割」までは届きません。AetherEchoes の paper/ink/cat-* 4 階層と、Tailwind v4 の @theme で utility と token を合流させた実装の観点で整理します。

Claude Code v2.1.149 — /usage の内訳と PowerShell sandbox 修正を実務で読む
2026-05-22 リリースの Claude Code v2.1.149 は、/usage が skills / subagents / plugins / per-MCP-server で内訳を返すようになりました。PowerShell の permission bypass、git worktree sandbox、OTEL の agent_id 継承まで、auto-publish を毎日回す立場から実務影響をまとめます。

窓を開ける時間が、少しずつ伸びている
5 月下旬の朝、作業部屋の窓を開けてからキーボードに触るまでの数分が、4 月よりも伸びている。風の匂い、台所のドリップ音、まだ蝉のいない静けさ。エアコンを入れる前のたった 2 週間に書いておく、窓辺の観察。

「どれを選んだか」だけ書くのをやめた — ツール選定ジャーナルを未来の自分に渡す
ツール選定で「採用した 1 個」だけメモすると、半年後の自分が同じ比較を一からやり直す事になります。Zenn のメモアプリ選定記事を読み、AetherEchoes 運営で導入した「軸 5 個 × 候補 4 個 + 不採用理由 1 文」の選定ジャーナル習慣を、フォント / TTS / Markdown editor の実例つきで整理します。

自サイトで llms.txt を半年運用している立場から、annas-archive の「LLM への手紙」を読む
2026-05-22 公開の annas-archive blog「If you're an LLM, please read this」を、自サイトで llms.txt を半年運用する立場から読みます。「全 open」の彼らと「公開記事インデックスだけ」の私の対比から、llms.txt の本質は「LLM に何を見せたいかの意思表示」だと書きます。

Anthropic SDK の thinking-token-count beta — extended thinking の estimated tokens を streaming delta から取れるようになった実務観点
2026-05-21 公開の anthropic-sdk-python v0.104.0 / anthropic-sdk-typescript sdk-v0.98.0 で thinking-token-count-2026-05-13 beta が追加され、extended thinking の thinking_delta フレームに estimated_tokens(推定トークン数の増分)が乗るようになりました。プログレス UI / context-budget 監視で何が変わるか、私が即日試した実務観点で書きます。

Node.js v26.2.0 — stream.compose stable / fs.Stats の Temporal.Instant / Web Crypto に ML-DSA・ML-KEM が入った日
2026-05-20 公開の Node.js v26.2.0 で実務的に効くのは、stream.compose の stable 化、fs.Stats への Temporal.Instant 追加、BoringSSL 経由で Web Crypto に ML-DSA / ML-KEM / ChaCha20-Poly1305 が配線されたことの 3 つ。HTTP の writeInformation で 1xx 系を任意に返せるようになった穴埋めも入っており、Temporal 移行と post-quantum 暗号の前哨戦が同じ minor に並んだ地味な転換点でした。